藤田神社でインスタレーション!
立春を過ぎて早二週間!
岡山は寒さ本番!!といった気候です。
皆様お元気にお過ごしでしょうか?
私は素晴らしい展示機会を複数頂き、充実感いっぱいで制作に勤しんでおります。
さて、タイトルの件
藤田神社境内をお借りして展示会を開きます。
お宮各所の景観も・香りも・光も・風も…すべてと一緒に作品を楽しんでいただきたく、
宮司様、禰宜様のお力添えを賜り、この度開催の運びとなりました。
日時・場所などの詳細は上の画像をご覧ください。
【こんな時だからこそ、アートで心の安らぎを】という思い
皆さまは「祈年祭」という祭祀をご存知でしょうか?
対になる新嘗祭と比べてマイナーかもしれません。
毎年春、農耕の初めにその年の五穀豊穣を祈る祭りが祈年祭で、2月17日です。
当初、この展示会は祈年祭スタートを予定しておりました。
農耕が盛んなこの土地で、地元高校産の稲藁で、しめ縄アートを!
と意気込んだのですが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまん延防止等重点措置が取られることになり、一旦状況を見極めるため延期を決めました。
私は制作に取り掛かると、しっかり時間を確保して気持ちを注ぎたくなることもあり、
外出できなくてもそれなりに楽しめますし、一人でも平気でな方です。
が、アウトプットが続くとインプットしたい衝動に駆られるのも事実…
幸い近所に文化施設がたくさんある環境
まん防の最中ではありましたが知人の展示会へ出掛けました。
結果、予想通り創作意欲高まったのですが、ことのほか幸福感なのか?ほわっと温かいもので充たされました。
感染防止対策もしっかりとられていて安心感もありました。
刷り上がった展示会案内が手元に届き、一旦延期のこの日程(23日~)で開催!!と決めたのは2月10日のこと。
まん防が伸びるかもしれないけれど、そうなったとしても行おうと決めました。
幸い今回の会場は藤田神社。
広大な境内地!当初から屋外への展示物設置も計画しており、準備も進んでいる。
今やるならここ!そして、今だからこそアートで安らぎを…
展示内容の紹介
暑苦しく思いをつづりましたが、ここで展示内容を少しご紹介。
手水舎・蛇神様・裏参道鳥居に、五穀豊穣を祈るしめ縄アート
素材は県立興陽高校産!初コラボレーションです。
絵馬掛け・鳥居周辺に、倉敷りぼん(畳縁)を使用したしめ縄アート。
丸清織物様にはいつもお世話になっております!
鳥居周辺のアートにはまこも葉も使用。こちらはアグリケイエル様のまこも
天満宮にも1点設置します。
続いて、屋内
拝殿には龍・鳳凰・寅が居り、青龍・朱雀・白虎として皆さまをお迎えいたします。
(ご祈祷中は拝殿へはお入りいただけません、ご了承ください)
大広間には、カーネギーホールから、ロンドンから戻った国内海外巡回展出品作品、
他多数のしめ縄アート作品、天然石や備前焼を使ったマクラメアクセサリーなどが並びます。
新しい生活様式に対応しつつ、日常に小さな安らぎを!を目指してあと数日準備に勤しみます。
神社でも対策はしっかりと行います。
マスクのご着用、ソーシャルディスタンスの確保など、ご協力お願い申し上げます。